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機械・プラント製図 技能検定にチャレンジしました

2015.03.17
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機械・プラント製図 技能検定が、1月25日(日)に実技試験、2月1日(日)に学科試験が行われました。
毎年受験していますが、昨年は合格率が低く低迷したので、本年度は先輩諸氏がサポートする体制をとりました。
日頃CADを使っていない人は休日を利用して操作練習したり、過去問題を解いてみて時間配分などの感覚をつかむようにしました。試験と同じ時間配分で模擬試験を行うような取り組みも行いました。
その結果、本年は下記のようにたいへん良い成績を収めることができました。
   1級   4名受験 4名合格 (100%)   石川県平均合格率  (43.5%)
   2級  10名受験 6名合格 ( 60%)        〃       (34.8%)
   その他、空気圧装置組立ての1級に2名が合格しています。
合格できなかった方は、業務が忙しくてなかなか試験準備ができなかった方であり、入社間もない人も合格していますので予想を超えて非常に良い結果だと感じています。

指導に当たったプロジェクトの活動をまとめていただきましたのでご紹介いたします。

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               技能検定合格に向けたプロジェクト活動

H26年度技能検定(機械製図CAD)の合格に向けて、弊社では昨年10月から受験者向けのトレーニングをプロジェクト活動として行ってきました。 技能検定1、2級を受ける若手社員の計14人が課題に取り組み、先輩社員が指導することで、実力アップを図りました。
主な取組として
  1) 過去の実技課題を出題 (計4回)
    → 課題文章の読解力アップ、指示事項の作図チェック、苦手箇所の指導、添削結果のフィードバック
  2)模擬試験 (2回)
    → 試験の雰囲気に馴れる、自己のペース確認、見回りながらの指導、社内採点
  3) 市販のテキストを使った学科試験の練習、実技試験に向けた社内講習会

課題を始めた頃は、目標時間内に作図が完了できなかったり間違いが目立っていました。
休日に社内で実施した模試の頃には、全員の作図スピードと図面の完成度が向上しました。

受験者の体験談として、
・ はじめは馴れない鋳物の作図で苦労したが、練習を重ねることで形が見えてきて、製図し易くなった
・ 試験と同じ時間配分で模試を経験したことで、当日はあまり緊張せず、普段通りにできた

 H26年度後期の機械製図CAD検定の結果は、実技で10人(1級=4人、2級=6人)、学科では7人(以前の合格者を除く)が合格しました。
今後も社内プロジェクト活動を継続して、若手社員の技術力アップを図ります。