スタッフコラム
通信の進化に思うこと
2015.11.06
今の若い人には携帯電話やインターネットは生活の中であって当たり前のものだと思いますが、私が社会人となった数十年前は一般的なものではありませんでした。
現在は出張などに行くときのホテル予約はインターネットで簡単にできますが、当時は行き先にどのようなホテルがあるのかわからないので着いてから探すか、行き先のお客さんや営業担当に電話(当然固定電話)して予約してもらっていました。 それが普通でした。
また、こんなこともありました。
ある出張の帰り小松空港に着いたとき場内アナウンスで私を呼んでいるではありませんか、アナウンスに従って受付へ行くと会社から電話がかかっているとのこと、
電話の内容はその出張で訪れていた客先で別の問題がおこったのでまた翌日行ってほしいとのことでした。
もしそれが今だったら、携帯でもっと早く連絡して戻ってくる必要もなかったことでしょう。
当時から考えると便利な世の中になったものです。
ただ仕事に限っての携帯電話の使用を考えてみると私は仕事柄、頼むことより頼まれることのほうが多いので携帯電話が無かった時代がよかったと思うのが本音ではあるが・・・・
携帯電話やインターネットの進化に伴い、情報量の多さや速さが昔とは比べものにならないほど莫大なものになりました。
しかし便利になったことと同時に、それを使いこなすオペレーターのCPU速度やハードディスクの容量が旧型なので(私のこと)苦労する今日この頃である。
— ガラパゴス仮面 —