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スタッフコラム

もずのはやにえ

2013.03.01

 以前、社内コラムをやっていたころ、毎年晩秋から初冬にかけて我が家の”ななかまど”という木に「もずのはやにえ」が登場するということを紹介しました。
「もずのはやにえ」とは、もずという鳥の習性で、捕らえた獲物を尖った木の枝に突き刺す習性のことです。
結構グロテスクです。

 あれから数年いまだに毎年かかすことなくそれが続いています。
なにが早贄になっているかは特に決まっていません。いままで「オケラ」、「カエル」、「トカゲ」、「バッタ」などがありました。
例年ずっと放置されていたので春になったら除去していたのですが今年度は少し変わっていました。

 それは最初11月下旬にカエルが早贄になり数日後にはなくなっていました。
それから1月中旬にオケラが生け贄になっており、また数日後にはなくなっていました。
現在はなにもありません。
なくなったことも、1年に2回の早贄は今シーズンが初めてでした。

 なぜ早贄をするのかについては、本当のところはわかっていませんが、人間に例えるとへそくりみたいな・・・。
 呼んでる口笛もずの声。今年もちいさい秋みつけました。

— いけにえマン —