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スタッフコラム

他愛もない話

2011.03.01

つらい事や悲しいことがあると、時々こんなことを思い出すことがあります。

ずいぶん前のことですが、知人とお酒を飲んでいた時のことです。
どうしてこんな話になったのかは定かではありませんが、知人が面白いことを言っていました。

「もしかしたら、自分たちは本当は存在していないのかも・・・」
(まあ、お酒の席の話でなので、話半分として)
どういう事かというと、今あるこの世の中が全て自分が考えて創り出している幻想なのかもしれないと話すんです。
今見ているものも感じているものも食べている味やいろいろな香りも、全て頭の中で考えていることで、実際には何も起こってないと。
ということは、今話しているこの瞬間も自分自身がただ思っていること、相手も存在しないことになるんです。
「結局、自分は体なんか無く核みたいもので、その核が思ってるだけなのかも」なんて笑って話してました。
でも、本当に自分自身がこの世の中を思い描いてるんだったら、不思議で面白いと思いませんか?

だから時々こう思うんです。
現実に起こってないことなら、つらい事も大した事じゃないかも。
何かに失敗したってしょげることはない。
自分が思い描いていることなら、必ずよい方向に進むはずだ。
なんかプラス思考で本当に良いことが起こりそうな気がしませんか?
お酒の席での、他愛もない話でした

— お酒をこよなく愛する者 —