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スタッフコラム

ノー残業デー

2010.09.01

7月の最終週より、我が社でも「ノー残業デー」が実施されることになりました。
仕事の都合で仕方ない場合でも2時間までという、なんとも我が社らしいオマケも付いております。
仕事があってありがたいこの世の中、仕事がいつまで続くか不安なこの時期、なんともめでたい「ノー残業デー」でございます。
これは、たまには早く帰りたいという若手の要望らしく、“やるなあ”と。

とはいっても今回が3度目の実施です。過去2度とも、最初は定時で帰っていたのですが、1~2ヶ月もするといつのまにか通常勤務に戻っていました。
私たちのような外注設計は、お客様の仕事状況にあわさなければなりません。
納期や急な対応も、定時日だからといって、早く帰るわけにはいきません。
このことは今回の「ノー残業デー」復活となっても変わらないのですが、中には上司がいるから帰りづらいとか、早く帰ると余裕があるように見られ、さらに仕事を増やされるといったことも定着しなかった理由にあるのかもしれません。
中にはスーっといなくなる輩もいますが・・・
私が新人の頃は、けっこう定時で帰っていました。
与えられた作業はすべて定時内に終わり、次の指示を聞いても、まだ準備できていないので早く帰るといったことが続いていました。
今考えるとかなり生意気な、なんともったいない時期を過ごしたか、後悔しています。
そこでみなさんは、1週間に1度、定時で帰って何をしたいですか?
ゆっくりお風呂に入って、家族とご飯を食べ、テレビやゲームといったところでしょうか。
せっかくなら体を動かしたり、何か趣味を始めたり、机の周りを整理整頓したり、たまっている仕事をすすめたり・・・いかんいかん、どうしても仕事に向いてしまう。

とにかく「ノー残業デー」が実施されます。
3度目の正直になるのか、2度あることは3度あるになってしまうのか。
私は若手の希望とおり、早く帰ろうと思っております。
ちなみに、最初の「ノー残業デー」は客先担当者から電話があり、残業してしまいました。

— T.H —