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我が家のぶどうの樹

2022.06.20

家を建ててからほどなく、ぶどう園を営んでいた知人のおじさんが
引退をすることとなりぶどうの樹を頂けることになった。

もともと家庭菜園をする土地があった為、喜んで木を頂いた。
しかし、果樹をした経験もなく植えていればなるだろうと思って
その後数年経っていた。一度も実はならず、枯れかけていた樹。
本を買って、世話をしても上手くいかなかった。

 昨年、いつも通りに葉が出、ツルが伸び、小さな実がなった。
店頭に並ぶ、ぶどうとは違い5,6粒の房が10房ほど。大人は
ガッカリしたが、子ども達は大喜び。青く樹になるぶどうを見て
”食べてもいい?”と一声。”まだまだ”と諭し食べごろまで待つが
カラスに先手を越される。数少ない実を食べ大喜びの子ども達。

今年もあの笑顔を見たく、孤軍奮闘。先生はYoutubeの中。画面の
向こうの先生はプロの技を惜しげも無く教えてくれる。
剪定や薬の使用時期、注意点など。様々な手間がかかっていると。

実がなるまで後2ヵ月ほど。
今年の夏は、紫色に輝くぶどうを家族と楽しめるよう育てます。

I.T