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日本三大あんころ餅

2025.03.21

お客様との打合せが終わり、空港まで女性社員の方に送ってもらった。
車の中で話していると、あんころ餅の話題になった。

自分は知らなかったが、”日本三大あんころ餅”というものがあるらしい。
日本三景とかじゃあるまいしと思ったが、調べてみると確かに存在して、
伊勢の「赤福」、倉敷の「とら屋」、金沢の「圓八」がそうらしい。
「圓八」のあんころもその中に入っていたので驚いたし、少し嬉しかった。

伊勢のあんころ餅は、1707年創業の老舗「赤福」が手掛ける名物で、
やわらかい餅が小豆こしあんに包まれていて、伊勢神宮の参拝客に愛されているそうだ。
有名で自分もよく知っている。

倉敷のあんころ餅は 「とら屋」が大名行列の際、振る舞ったことが始まりだそうで、
やわらかい餅を甘さ控えめの粒あんが包んでいるそうだ。
地元の名物として人気があるようだが、自分は知らなかったし、食べたこともない。

金沢のあんころ餅は、1867年から創業する「圓八」が、丁寧に手作りしているもので、
やわらかい餅が甘さ控えめなこしあんに包まれている。
全国区ではないと思うが、自分は赤福よりも好きだ。

値上がりしたためか最近全然食べていなかったが、昔「圓八」のあんころを
よく駅で買って家族で食べていた。
自分の中では「圓八」のあんころが日本一だが、倉敷のあんころ餅を食べて日本三大あんころ餅を制覇し、
それを証明したいと思う。


Y.I