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テレワーク(在宅勤務)を試行しました

2017.03.21
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弊社では、厚生労働省が実施している 「職場意識改善助成金 (テレワークコース)」 を試行的に実施しました。

「職場意識改善助成金」とは、労働時間等の設定の改善および仕事と生活の調和の推進のため、終日、在宅またはサテライトオフィスにおいて就業するテレワークに取り組む中小企業事業主に対して、支援していただけるものです。
緊張した様子でしたがしっかりと自己紹介、今後の抱負を話していただきました。
これからの少子高齢化社会における労働力確保や、出産・育児・介護などによる退職者をなくしたいため取り組みました。

 機材を対象者(申請者)に貸出し、自宅へは社内メンバーが設置しました。評価期間中の作業内容を上長と相談し、準備しました。また評価期間中は作業開始時間と終了時間を上長へメールしてもらい、案件終了後には成果報告を行いました。
評価期間終了後、対象者にアンケートを実施したところ全員がテレワークは「有効」と答えてくれました。
通勤時間がない、集中して取り組める、家事のフォローができたなど。中には自立心向上をあげた方や期間中インフルエンザが流行し家族の看病が必要だったが、作業を中断することなくできた方もいました。
 不都合な点としましては、前もっての作業準備やお客様との電話対応、リモートによる処理能力の遅さ、作業スペースの小ささ、通常は2画面で作業しているため効率が悪いなどがあげられました。

 テレワーク実施による課題としては、「情報セキュリティ」「適正な労働管理」「コミュニケーション」となります。これらを踏まえて「生産性の向上」「オフィスコスト削減」「ワークライフバランスの実現」「雇用創出と労働力創造」「事業継続性の確保」「優秀な社員確保」「環境負荷の軽減」の利点を活かせられるよう、今後も施行錯誤し、ルール決めなどができればと考えます。

 政府の推進する「働き方改革」にもつながり、社員が働きやすい環境づくりを目指していきます。

- 以上 -