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  弊社の取り組みを講演で紹介させていただきました


去る11月26日に伊藤忠テクノサイエンス株式会社主催のMDAシステムユーザー会2004に参加させていただきました。講演ではCADデータの変換を中心に弊社が設計事務所ゆえの取り組みを紹介させていただきました。以下、講演内容の概略です。添付資料とあわせてご覧ください。


■ パワーポイント資料ダウンロード(LZHで圧縮・約4.6MB)








伊藤忠テクノサイエンス株式会社 MDAシステムユーザー会2004
株式会社アルパイン設計事務所講演内容



・題名: 設計事務所のCAD事情
-AdvanceCAD(2D データ変換)活用事例- 
-ACADWorks活用事例- 
・日時: 2004/11/26(金)
・場所:: ホテル日航東京



弊社は北陸地方を中心に主に「生産設備」の設計業務を営んでおります。
弊社に対するお客様のご要求は様々で、「新規構想を含めた設備丸ごと一台の設計依頼」から「短納期での部品図展開という人海戦術的な依頼」、さらには「お客様がコア部分のみ設計し、周辺部を担当する共同作業的な依頼」まで多岐に渡ります。
依頼される設備の種類も様々で食品、ボトリングといった大型設備から、精度を要求される工作機械、半導体関係の設備まで幅広い対応を求められています。弊社では、専属協力会社を含め60余名という豊富なスタッフ体制で、これらの設計依頼に対応させて頂いております。
弊社のメインフィールドである北陸地方(福井、石川、富山の三県)は、俗に言う裏日本に位置します。この地における製造業、特に弊社の取引先となる「設備産業」は、大都市圏を除く日本の平均的な規模にあたりますが、それを構成する事業所規模の点では300人以上の企業が極めて少ない構造となっています。


この環境において、弊社では「設計対象となる設備の種類に関係なく、より多くのお客様と取引させていただくこと」を心がけて今日まで営んで参りました。CADが普及した現在では、お客様に合わせた設計データの納入が必須です。「お客様に合わせる」とは、CADデータのファイル形式に変換してお渡しするだけではなく、線種の設定やデータの保存名、部品単位をサブモデル化する、等と言った客様毎の環境設定、製図規格に合わせたデータ内容で納品することを言います。
これらの作業は、お客様と同じCADを導入し、環境設定を都度合わせる等、人手を掛けることでも対応可能ですが、時間、品質の両面で効率的とは言えませんし、弊社のように専属協力会社との協力のもとでお仕事をさせて頂いている場合は機動力が大きく損なわれてしまいます。弊社ではAdvanceCADのデータ変換機能をお客様単位で詳細にカスタマイズすることや、一部市販ソフトも使用する等して、お客様のご要求を満足したデータを、協力会社を含めた弊社内のCAD事情に左右されずに納品できるようになりました。



頂くお仕事の中には、その内容から3次元CADを用いた設計の方が適するケースも多々あります。しかし、お客様によっては2次元CAD一本というところもまだまだ多いのが現状です。このような場合、弊社では、2次元で頂いたデータを3次元に変換して設計作業を行い、納品時に再度2次元に変換するという対応を行っています。弊社ではSolidWorksとAdvanceCADのデータ変換を行うツールとしてACADWorksを使用しています。(今回は、その変換作業を弊社の3次元設計の取り組み例として報告させていただきました)


今後、弊社としては3次元設計業務の拡大を図っていきたいと考えていますが、図面の作図機能やお客様単位の製図法へのカスタマイズを考えるとまだまだAdvanceCADに頼らざるを得ない部分が多いと認識しております。即ち、2次元⇔3次元のデータ変換の必要性から、ACADWorksの更なる改善と他の3次元CADへの対応を期待します。



- 以上 -






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