スタッフコラム
「花」
2020.08.05
今回は近場の話題をお届けします。
写真は我が家の庭に咲いている花ですが何の花かわかりますか。これは紫陽花(アジサイ)の一種で「墨田の花火」という品種です。
アジサイと言えば赤紫や青紫の大きな花の集まったものというイメージがありますが、これは小さい白い花が点々と広がって花火のイメージなのでしょうか。 この形が最終形です。
10年ほど前に花屋で小さな鉢植えを見つけ、妻が大変気に入り購入しました。
その後、庭に植え替えたものです。
植え替えてしばらくなかなか大きくならなかったのですが、昨年頃から花の数の増え、今年もたくさん咲いたので思わず写真を撮ってしまいました。
花の色は白色で徐々に薄い水色になり、日数が経つにつれ薄いピンク色に変わってきます。
一般にアジサイの色は土壌により青色は酸性、赤はアルカリ性と言われていますね。
(リトマス試験紙と逆ですよ)青から赤に変わるのは時間経過で劣化による自然な変化だそうです。
全国にはアジサイの有名な所がたくさんあり、今からちょうど見ごろになります。皆さんもいろんな場所に行ったことがあるのではないでしょうか。
自分は多くは知りませんが、有名どころでは鎌倉の長谷寺や明月院などがありますね。
アジサイとして有名ではありませんが、文京区の六義園や京都の旧三井家下鴨別邸などの美しい庭の中の一角にひっそりと咲いていたアジサイがすごく風情があり今でもこの時期になると思い出します。
コロナ禍が今ようやく落ち着いてきましたが次の不安が解消出来る時が来たら、またどこかゆっくりと静かな所を見つけ散策したいものです。