スタッフコラム
「三国志」
突然ですが
三国志 といえば
中国四大奇書の中でも絶大な人気を誇る だれしもがご存じの物語ですよね。
三国志と聞けば、思い浮かぶものは人それぞれ違うことでしょう。
・スマホのゲーム?(最近、多いですよね…?知らんけど)
・某人気シリーズのシミュレーションゲーム?
・横山光輝?(名言「げっ、関羽!!」が生まれました)
・吉川英治?(日本で三国志を有名にした新聞連載小説)
・羅漢中?(三国志演義著者です)
・陳寿?(正史三国志著者、蜀の文官でした) etc…
私がダントツで思い浮かぶのがコレです!

「NHK人形劇 三国志」!!
んー懐かしい!
声を当ててる人も
「森本レオ」とか「紳助・竜介」とか…
んー懐かしい!! と思った方、
私より年上で間違いありません。
2019年8月某日、このころはお仕事で東京におりました。
地下鉄に乗っていると「三国志展 曹操の墓 出土品展示」と広告が目の前にあったのです。
場所は上野 国立博物館。
せっかくの機会でしたので週末に行ってきました。
曹操ファンとしては、行かずにはいられないぜ!
ババーン!!(効果音、古っ)

「地獄の門」 ロダン作
野ざらしで展示されているので無料で見れました。ラッキー!(笑)
ご存じですか?
ロダンの地獄の門は世界に7つ本物が存在していて
7つの本物を集めたとき、空は真っ暗になり、
地獄の門が開いて、竜が出てきて、
願いを1つだけ叶えてくれるとか、くれないとか…?
…1行目以外は嘘です。ごめんなさい。
日本には上野の国立西洋美術館と静岡県立美術館に2つも本物があるんだそうです。
ちなみに本物とされる数はフランス政府によって管理されていて12個までの鋳造品を本物と認めているんだそうです。
残り5つはいつ鋳造されるんでしょうかね?
お目当ての三国志展は平成館で開催されておりました。

開館からたくさんの人で賑わっておりました。
展示は貴重な宝物や、当時の生活をうかがわせるような出土品が盛りだくさんでした。
魏の河北、呉の江南、蜀の巴蜀、地域別に生活様式の違いがよく分かるようにしている展示はとても面白かったです。
でも一番楽しかったのは、NHK 人形劇で実際に使われていた懐かしの人形や、横山光輝の三国志の原画原稿ですね。

横光の三国志って、後半の曹操が「げっ。関羽!」のイメージが強すぎて残念な感じですよね(私、曹操大好き派なので、おこです)。
途中にある物品コーナーでは NHK人形劇 三国志のDVDセットを購入しようか…。
ずーっと悩んでいました(ウロウロウロウロしていました)。
高額であるため震えながら断念しましたが…、まぁ傍目には不審に見えたことでしょう。
…反省しております。

平成館に以外にも日本館や東南アジア館も入館できたので見てまわりました。
日本館では、日本刀展示に若い女性がわんさか集まっているではないですか!?
聞き耳を立ててみると展示の刀匠について熱く語っているご様子。
私、日本刀についてチンプンカンプンなのでとても勉強になりました。
刀剣女子に脱帽です(笑)

CMとかドラマで見たことありませんか?
国立博物館の中央階段です。なんだか物語の中に入り込んだ気分になっちゃいました。
三国志展だけ見て帰るつもりだったのですが結局、朝10:00から15:00まで歩きっぱなしでした。
それでも全部の展示を見切れませんでした。
たまには博物館に行くのも楽しいなと思えた思い出でした。
足がクタクタで筋肉痛が酷かったので、リベンジはきっとしないと思います(笑)
— K.K —