スタッフコラム
しかせんべい
2018.07.20
先日、電車に乗って奈良、京都に行って来ました。
普通電車にのんびり揺られて、沿線の景色を見ながら、京都まで約3時間+奈良まで約1時間のぶらり旅です。
奈良の大仏を見るわけでもなく、“鹿を見たい、触れたい”という目的で、急遽追加したオプションでした。
奈良に到着後、鹿を求めて人波に沿って歩くと、いました、大量の鹿!、鹿!、鹿!。
さっそく、せんべいを買って、鹿の鼻先に持っていき、バクバク食べる姿を期待したのですが、鹿さんはのんびり昼寝中。
せんべいにはまったく反応せずじまい。起きている鹿にもトライしましたが、同じく興味なし。
海外からの観光客も残念そうで、各国の言葉が飛び交っていました。寝ている鹿の鼻先には、せんべいが山積み状態。
大人や子供が出したせんべいは食べませんが、不思議なことに幼児が手に持ったせんべいは食べます。
鹿は神様の使いなので、無垢な心の内がわかるのでしょうか。
京都に戻ってからは、よしもと祇園花月で生の茂三を見て、最終の特急で帰路に着きました。
— K.I —