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スタッフコラム

北陸新幹線開業

2015.04.05

 3月14日、北陸新幹線開業に金沢駅は多いに賑った。

 私は特に鉄道車両が好きという訳でもないが、妻の実家が東京という事もあり、年に数回は電車を利用していたので、金沢-東京間が乗り換え無しで2時間半で着くのは便利であると感じている。
 それでも、料金も若干値上がりし(新幹線区間が増えたので当然であるが)、以前のほくほく線はくたかから上越新幹線の乗り換えの時に使えた「東京往復割引周遊券」が無くなったので、金銭面での家計への負担も気にしていたので、しばらく落ち着くまで新幹線を利用する事も考えていなかったし、わざわざ金沢駅まで見に行く程のものでも無いと思っていた。

 だが、妻の妹が新幹線の開業の日に金沢に遊びに来る事が決まり、急遽出迎えに行かなければならなくなった。
 前日の3月13日に金沢駅周辺が混雑していた為、私が近場の駅まで車で妻と子供達を送り、金沢駅で義妹を迎えてから近場の駅で車で迎えるという段取りとなる。
 結局私は金沢駅に行く事は無かったので、以下は妻と義妹の写真とその話になる(妻達を送り迎えしている間私は、家の整理をしていました。)。

 翌日3月15日の新聞にも載っていたが、一日中金沢駅は人ごみで混雑していたそうだ。

 妻に言わせれば、日中の新宿駅の様な感じがしたそうだ。
 しかし、都会の人は歩き慣れているので混雑する事は無いが、今回、北陸新幹線の開業という事で鉄道が好きな人が多く居たと思う。
 色々催し物が多く歩が止まる事もあったと思う。
 義妹を迎える為、入場券を購入するが、券売機2台の他に手売りで入場券も売っていたそうだ。
 金沢駅に初登場の自動改札もあったが、慣れていないせいか駅員の居る改札に列があったそうだが、妻と子供達一向が自動改札を気にせず通過してからは自動改札を利用する人が出てきたそうだ。
 新幹線のホームもとにかく人だらけでアナウンスで新幹線の入線の案内が聞こえる度に写真を撮る波が出来たそうだ。
 「かがやき」「はくたか」「つるぎ」はどれも同じ顔の車両の為、見慣れた感が出てくるがホームは歓喜に溢れていたそうだ。

 この新しい時代の幕開けに立ち会えたこと、そして直に体感できた事に妻と子供達そして義妹はいたく感動していた。
そして私も僅かながらその場の雰囲気を感じる事が出来た。

 ただ、彼女達の心残り(特に義妹)が「ひゃくまんさん」に会えなかった事であった。
確かに「ひゃくまんさん」に今後出会える機会が訪れるかが私も多いに気になるところである。

— K.F —