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自動車のセーフティシステム

2013.11.02

 現在、様々な自動車にプリクラッシュセーフティシステムが搭載されています。
運転時の危険に対して、警告や補助操作を行ってくれるもので、各自動車メーカーのCM等で見かけるかと思います。
車に疎い私などはつい最近のものと思っておりましたが、調べてみるともう20年以上研究されているようですね。

 ちなみに、私の車にはスバル社のアイサイトがついています。
速度維持、ふらつき警告、自動ブレーキなどの機能があります。
当初は機能もよく知らずにノリでつけた感がありましたが、なかなか出来るやつです。

 アイサイトには前方を走行中の車両に追従する機能もあり、よく知らないうちは車やトラックだけと私は思っていました。
意外にも、バイクにもちゃんとついていってくれます。
原チャリで大丈夫なので、スピードがあれば自転車でも大丈夫でしょう(やりませんが)

 意外なのはバイクに留まりません。
なんと、前方を飛行するカラスにも反応します。
先日田舎道を走っていましたら、道路の真ん中にカラスが4羽ほど屯していました。

スピードを落としながら近づいていくと、もちろん彼らは飛び立ちましたが、そのうちの1羽は何を思ったのか車の進行方向へ飛び立ちました。
狭まるカラスとの距離、ここでアイサイトから「前方注意」の警告が出て驚きました。
まさかカラスに反応するなんて(笑)

反応するということは認識しているわけなので、さらに距離が縮まっていれば自動ブレーキが発動していたことでしょう。

 今回は、たまたまカラスに反応してくれただけとも言え、こういったシステムに身を預け切るつもりも、絶対の信頼を置くつもりもないですが、思わぬところで私達を守ってくれるかもしれません。
あくまで運転”支援”なので、元々そういった目的のものです。
人の不注意・死角の補助として用いて、事故が1件でも減ることを切に願います。

— H.S —