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野球を通じて感じる子供の成長

2007.03.01

息子が小学校1年生からはじめた学童野球の集大成とでもいいますか、石川選抜遠征チームの選手に選ばれました。
レッド・ブルー ・ブラックの3チームがあり、レッドは岡山へ、ブラックと息子のブルーチームは唐津へ遠征に行きました。
 10月の末に初顔合わせがあり、息子共々不安と緊張と期待となんともいえない面持ちで参加しました。
小学生で既に170cm以上ある立派な体格の子供がちらほら。
「うちの子より頭ひとつ分は大きいよね。」なんて言いながらキョロキョロ。

さあ初の合同練習。
各学童チームのこの子なら・・・という子が参加しているので、どっちを見てもスゴイ!上手い!とまたキョロキョロ。
「息子は大丈夫かしら?」なんて親の心・子知らず…のびのびと球を追いかけ走りまわっていました。
親が思っているよりたくましいのかもしれません。

4泊5日のうち車中一泊・・・金沢から佐賀まで延々バスで13時間 !着いたーーーと同時に試合開始です。
全23チーム参加のトーナメ ント戦です。

● 1日目 第1試合目
 緊張?実力?なかなか打線がつながらず1-1 のまま試合終了。
 そこで“抽選”という名のじゃんけん勝負!簡単に勝って2試合目。
 1試合目同様眠れる獅子は目覚めることなくまたまた1-1で試合が終わり、じゃんけんポン!!なんとか勝って次の日に首をつなぎました。

● 2日目 準々決勝
 やっと打線もつながり11-0と圧勝。  その勢いで準決勝も8-0と勝ち進みなんと決勝戦!それも石川対決のブルー 対ブラック。
 金沢の合同練習ではレッドにもブラックにも一勝もできなかったブルーが・・・本番でリベンジ!と子供たちより親の方が舞い上がり、もしかしたら・・なんてワクワク。
 優勝だ~!!!と声をからして応援したのですが、結果は3-0で準優勝。
 それでも思いもしない結果に大喜びでした。

秋までは各学童野球チームのエース、キャプテンとして頑張ってきた子供たちがひとつのチームの選手として優勝めざし戦い、ひとまわりもふたまわりも成長したように感じました。
その中で息子もたくさんのことを学んでいると思います。
親も子も泣き笑いの6年間。
子供が怒鳴られているのをみて涙し、試合に勝ったとうれし泣き、と泣いてばかり?(笑)
これからもきっと大好きな野球を続けていくだろうし、その中でいろんな経験をして大きくなってくれると思います。
まだまだ親の楽しみは続きそうです。

— K.T —