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世界文化遺産 飛騨 白川郷へGO

2006.12.01

先日、女友達とばったりスーパーで遭遇!
この頃、お互い忙しく、電話さえもない状態だったので会った瞬間二人とも、同時に『元気やった~』と、スーパー中に響きわたるくらいの声を出し、ヒンシュク‥

いろいろ話が弾んで、『今度、紅葉でも観に行かんけ?そうそうあの子も誘って!』と彼女の言葉に即賛成し、その場でもう一人の友達に電話し、決定!!
行き先は、遠いようで近い、近いようで遠い 白川郷に‥

その日から何を着ていこうか、美味しいお蕎麦屋さんは何処にあるのだろうかと、もうわくわくの中学生の遠足気分で肝心の紅葉はどこへやら
当日は、久々の気持ち良いほどの快晴で、紅葉狩りにはもってこいのお天気!
女三人集まればお天気も自分達の日頃の行いがいいからと言い切ってしまうところが、図々しい限り
まぁそんなこんなで安全運転でいざ出発♪

もう、車内は着くまで、いろんな話で盛り上がり、抱腹絶倒!!
出発から約2時間半位で到着したものの、案の定、車を降りた瞬間、周辺には醤油の香ばしい香りが漂い、みたらし団子をさっそく頂き、散策途中ですれ違う人々が何か口にしていたら 即 チラ見し、あれは『飛騨牛コロッケ』だわと買い求め・・何しに来たのやら 想像通りの展開に、可笑しいやら 楽しいやら。

さて 本題の白川郷は、紅葉は終盤を迎えていて イマイチだったのですが、それでも沢山の観光客で賑わっていました。 合掌づくりが立ち並ぶ風景は、心をホッとさせてくれます。
自分もはじめて知ったのですが、合掌づくりとは茅葺の屋根が掌(てのひら)を合わせたような急勾配の山形をした建築をいうそうで、 白川郷では、屋根の両端が本を開いて立てたような形の『切妻合掌づくり』と呼ばれる様式だそうです。

今回、初めて白川郷最大級の五階建ての長瀬家を見学しました。
見学といっても実際そこで生活していらっしゃるので、お邪魔した?と言った方が正しいのかも・・・
中はとても広く、壮麗な仏壇や貴重な美術品、漆器等が多数保存されていました。
当主の方の言葉で、『合掌の地は、助け合い、支え合う心、人と人とを結び合う絆が昔から生き続けているんです。』という言葉が印象的でした。
最近、嫌なニュースをよく耳にしますが、現代は『絆』が希薄なのでしょうか?
さてさて、なんとか無事 珍道中も終わり、『ありがとう また行こうね!』の言葉とポンポンになったお腹をかかえ、帰路につきました。楽しい一日でした

— J —