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スタッフコラム

タイヤ交換

2006.08.01

私の愛車(バイク)は11年前に購入して、現在7万7千キロを走行している、ちょっと疲れたオフロードバイクです。
 ですが、10万キロを目指すため、整備に余念はありません。
大方の整備は自分でやってきたので、ここまで、乗り続けてこれたと思っています。
 腰上と呼ばれる、エンジンのシリンダーから上部のオーバーホールは何度となく、やってまいりました。

セッティングも出ていて、すこぶる快調です。
それでも、度重なる転倒でのスイングアーム、リアフレームの変形や、フレームの内部が錆びだしたので、どうしようか悩んでおります。
・・・・買い換えれば・・・・・でも、先立つものが・・・・
そんなことを思いながら 今回、タイヤ交換をしました。
オフロードバイクはチューブタイプのタイヤなので、自分で交換が可能なのです。

いろんな整備を自分でやってきたのですが、タイヤ交換は苦手です。
聞いた話では早い人は10分で交換を完了させるそうですが、私は未だにコツを掴み損ねており、1時間ぐらいかかってしまいます。

今まで、タイヤは国産の純正タイヤを付け続けていたのですが、今回思い切っておフランス製の物にしてみました。
 オフロード性能は期待できると思います。
レース用のタイヤはそれ自体が硬すぎて、交換に大変苦労するのですが、公道用のタイヤなので、ちょっとだけ、楽でした。
それでも、国産よりはしっかりした物だったので、腕はパンパンに張って筋肉痛です。
しかも、作業途中で雨が降り出し、慌てて組み上げて、屋根のある場所まで持っていって、完了したのですが、試走も出来ず、寂しい週末になりました。

今回の作業で分解した 私のバイクのタイヤまわりの部品、ホイールリムとスポーク、アクスルシャフト(タイヤの軸)は石川県の会社製だそうです。

それから、ドライブチェーンも行きつけのバイク屋さんで切り売りしていた石川県の会社のものです。
世界に誇る日本のバイクの重要部品は石川県で作られているのです。
スポークはピアノ線で出来ていて、めったな事では切れないそうで、アクスルシャフトは頭の部分が切れにくい構造になっているそうです。
トラブルがあった場合はほとんどが、整備不良なのだそうです。

世界で認められているバイクの部品はそれだけしっかりした物なのだと思います。

世界一のバイクの部品を作っている会社が石川県にあると思うと直接、関係ないのですが
そこに住んでいる自分はなぜか嬉しいもので、親近感が強くなったりします。
石川県の企業はすごいと、タイヤ交換をして思う、今日この頃でした。

- 以上 -