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スタッフコラム

埼玉・深谷より

2005.08.01

今、出向先である熊谷の隣町、埼玉県深谷市に住んでいます。
金沢からこちらに越してきて、早くも一年近く経ちますが、ここに来て住んでみるまで、どんな町であるかよく知りませんでした。

深谷市は埼玉県北部に位置する人口10万人程度の町です。
新幹線は通っていますが、停車駅は無く、夏暑い割に冬寒く、住宅は多い割に幹線道路以外の道は狭く、郊外に行くと田舎臭(畑の肥料や家畜の臭い?)がするそんな町です。
(都会が好きではない自分には、良い町である)
こんな町で有名なものといえば、チューリップ、ユリ、深谷ねぎ等の農産物や渋沢栄一 (近代日本経済の父らしい…)生誕の地であることですが、先日深谷駅に飾られている看板を見て、深谷がガリガリ君(アイスクリーム)のふるさとであることを新発見しました。
(正直、渋沢栄一よりこちらの方にビックリした…)

私にはふたりの子供(ニ歳と四歳)がいます。
この町で子供たちを連れてよく行くところといえば、パティオです。
パティオは、温水プールや大きな公園がある総合施設で、この公園内には四季折々の花を観ることができる花壇やアスレチック類の遊び道具もあり、大人にも子供にも、とても良いところです。
子供たちにここは大うけで、また深谷は金沢とは違い冬でも晴れることが多いことから、一年を通じてよく利用してきました。
(さすがに、冬は寒かったが…)
その子供たちが、この前まで全然使えていなかったアスレチック類の遊び道具をいつの間にか使えるようになっている姿を見ると、とてもうれしく感じ、子供たちが成長していることをよく実感できる場所だとあらためて思いました。

こんなことを書いている自分自身に、恥ずかしくもなりますが(年を取ってきたんだなとか…)、自分もこんな子供たちのように何に対しても絶えず成長していたいものだなと思う今日この頃です。