スタッフコラム
地球の重さと数の大きさ
2023.02.20
「地球の重さは何グラムか?」
このような質問がされるかどうかはさておき、簡潔に答えることができます。
およそ「6ロナグラム」だそうです。
この「ロナ(R)」というのは2022年に追加されたSI接頭語のひとつです
(SI接頭語の「キロ(k)」とか「ギガ(G)」はおなじみですね)。
ロナは10の27乗、つまり1の後ろに0が27個もつき、途方もなく大きな数字のようだということが感じられます。
機械設計の仕事をしていても、大きい方はギガ(10の9乗)、小さい方はナノ(10のマイナス9乗)までしか
見ることはないのです。
そんなニュースを見た後で、小学生のころ何かの本を見て覚えた数字の数え方を、今でもそらで言えるなぁと
思ってしまいました。
まん、おく、ちょう、けい、がい、じょ、じょう、こう、かん、せい、さい、ごく、ごうがしゃ、あそうぎ、
なゆた、ふかしぎ、むりょうたいすう
1無量大数となると10の68乗、先ほどのロナよりもはるかに大きい。1ロナ×1ロナよりも大きい!
そんな数字日常では使いませんが、子どものころ覚えたことを忘れずにいることってありますよね?